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4/14 放射能拡散政策を考える全国シンポジウム ★岩手県、福島県、東京都からも参加!

【4/14 放射能拡散政策を考える全国シンポジウム ★岩手県、福島県、東京都からも参加!】

「危険な放射能拡散政策を被災地とともに考える

                    4・14全国シンポジウム」
 私が団長を務める、(大阪)「放射能汚染ガレキ広域処理差し止め裁判原告団」が主催するシンポジウムです。全国から放射能汚染に反対する方が集まります。
★4月14日【日】 13:00~16:30

★エルおおさか 大会議室 (大阪地下鉄/京阪「天満橋」下車5分)

★講演:熊本一規さん(明治学院大教授)

★各地の報告:岩手県宮古市・福島県鮫川村近隣、東京、大阪原告団より

★参加費 800円
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 放射能汚染の拡散は放射能汚染ガレキだけではありません。

 関東地方は広く放射能に汚染されました。関東地方では日常の家庭ゴミや下水の汚泥の焼却灰は、ガレキの灰を超える高濃度の放射能で汚染されています。8000Bq/kg以下の灰はごく普通にセメントに再利用されたり、一部は域外に運び出され埋められています。このことは各都県、市町村のHPで確認出来ます。

 環境省が勝手に決めた「8000Bq/kg」という数字が法律を超えて、放射能の全国拡散の根拠となり、汚染の拡散がいま密かに、あるいは公然と進行中です
 
 そして「放射能が環境中にある」ことを合法化するための環境法令の改悪が始まりました。

 その一方で環境省は、汚染をばら撒いた東京電力の責任は一切不問にします。

 このシンポジウムは、3・11以降の放射能汚染の全国拡散の実態と法令改悪の流れを知り、全国から環境基本法の改悪などに反対する運動の要求と方針を作る第一歩にします。

 ぜひご参加ください。

 チラシ(PDF版)はこちら → http://garekisaiban.web.fc2.com/dl/130322sinpo0414.pdf


【講演/報告者】
・熊本一規さん
 1973年 東京大学工学部卒業。1980年 同大学院・博士課程修了(工学博士)。和光大学講師、横浜国立大学講師、カナダ・ヨーク大学客員研究員などを経て現在 明治学院大学教授。専攻は、環境経済・環境政策・環境法規など。

 著書:『ごみ行政はどこが間違っているのか?』(合同出版、1999年)、『日本の循環型社会づくりはどこが間違っているのか』(同、2009年)、『がれき処理・除染はこれでよいのか』(共著 緑風出版, 2012年)など多数。

 本シンポジウムでは、ガレキ広域処理のその先に狙われている「放射能汚染の拡散政策」について、講演していただきます。

 
・岩手県宮古市の方
 ガレキの現地焼却が進む中で、住民の不安、要求を報告していただきます。

・福島県鮫川村近隣住民の方:
 環境省は8000Bqを超える放射能汚染物の焼却施設を鮫川村に強引に作りました。放射能汚染物を焼却し中間処理する試験施設です。この狙いと現地の反対運動を奉公していただきます。

・ストップ放射能汚染ガレキ・首都圏ネット: 東京の原発事故による環境汚染状況と行政の対応、全国をつないで取り組む環境省への運動を報告していただきます。

・(大阪)原告団:
 関東から放射能に汚染された焼却灰の全国拡散の調査報告と、8000Bqの『基準値』の是非を法廷で争う裁判の意義を報告します。

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